人気ハワイツアーの代表「ホエール・ウォッチング」が観れなくなる!?クジラがいなくなる日

年末年始で人気のザトウクジラツアーが今後みられなくなる可能性がでてきた?

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ハワイでホエール・ウォッチは人気のツアーのひとつ。ザトウクジラのオスで体長約 12 ~16メートル、体重最高 45 トン、ヒゲクジラ種類の中でも大きな部類に入ります。その大きさにも関わらず大変身軽で優美な動きを見せまるのが特徴です。そんなザトウクジラが12月から以前に比べ観られなかったことが報告されました。9月末から12月下旬にかけて、子どものクジラがみられただけだと米海洋大気庁(NOAA)。

原因はエルニーニョ現象によるもの?

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この異常な事態について科学者たちは、エルニーニョ現象による海水温の上昇で、クジラたちは、エサを求めてハワイよりも北寄りの海域に集まっている可能性があると指摘しているとのことです。

エルニーニョ現象は一般的には太平洋東部の赤道付近で海水温が上昇する現象のことですが、エルニーニョは現在「南方振動」という大気の変動と強く連動していることがわかってきました。この二つを合わせて「エルニーニョ南方振動」現象(El Nino-Southern Oscillation)と呼ばれることもあります。

ハワイ先住民にとって神聖な意味合いをもつザトウクジラの行方

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世界最高のスポットとも言われるハワイのマウイ島やオアフ島からザトウクジラがいなくなってしまう可能性があるのでしょうか。特にハワイではザトウクジラのことを「コホラ」と呼ばれていて、ハワイ先住民の間ではアウマクア(先祖の霊、守護神)だと信じる風潮もあり、ザトウクジラには最高の敬意が払われています。そんなザトウクジラが観られなくなってしまうのは大きな問題になりうるかも知れません。

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