ラテのフォームにも こだわる大切さはホノルルコーヒーのおもてなしの心

ホノルルコーヒー エド・シュルツ氏のアジア進出への道

コーヒーはプレミアムステーキと同じだ、とホノルルコーヒー代表のエド・シュルツ(Ed Schultz)氏は話す。「良い肉と悪い肉の切り身を一緒に焼いてもどちらが美味しいかはすぐにわかる。コーヒーも同じこと。」

coffee_20150201_01Photo from HILUXURY

ここのミディアムローストコーヒーを一度頼むとそれ以外を注文するのが難しくなる。ホノルルコーヒーのロースト方法は、自然の甘みを引き出す手法で砂糖など追加で味を加える必要がないようにできあがっている。
更にエド氏は、深煎りであればあるほど、実際カフェインの摂取は少ないと言う。

我が社はコーヒーの味だけだけにこだわっているのではない。基本的なバリスタの技術で見落としがちなもの一つ一つにもこだわりをもっている。例えば、ラテの上にレイヤーを作るスチームミルクの適温での提供、これはバリスタが基礎トレーニングで学ぶ事を忠実に実施することですが、見落としがちな行程の一つだと彼は言う。そんなこだわりあって、2011年に全米バリスタチャンピオンシップに見事優勝することになる。

しかし、何より大切なのはホノルルコーヒーは基本的なカスタマーサービスに注力を注いでいること。「我々のサービスとは、毎日大事にしている事で、歓迎の心と魅力的である人柄である事だ。」

ホノルルコーヒーがここまで成長したのはビジネスモデルにおもてなしの心が根底にあるからかもしれない。

エド氏は2008年にホノルルコーヒーの代表に就任。以前は、ニューヨーク市の投資銀行員で、その時にスターバックスの分析をし競合や供給について徹底的に学んだ。

 

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ホノルルコーヒー・マノアサーフライダー店

コーヒーには高校時代から虜になり、「その商品の味に情熱を感じた。」と彼は言う。「何か自分でしたいと思っていた。私にはスターバックスと対等になりうるビジネスを構築する素晴らしい機会があった。」そして、彼は前ホノルルコーヒーのオーナーであるレイモンド・スイター氏に巡り会う事になる。「レイモンド氏が始めた事は本当に素晴らしいものだった。私はその素晴らしいものをもっと広げて行ければと思ったし、また広がるポテンシャルが十分にあったと思う。何よりユニークだったのはここハワイでしができない事だったということ。」

coffee_20150201_03Ed Schultz
Photo from HILUXURY

2008年にエド氏が代表になったその年に、ホノルルコーヒーはグアムと日本にオープンし、その後上海にもお店を構える事になる。

2012年9月には、75エーカーの農園をコナに買い、豆の採取から加工までをここで行うようになった。

2015年度中に体験型のショップをオープンしたいとのことで、ここではコーヒーの事をなんでも知る事ができる、いわばコーヒー博物館の様なものを作りたいとのこと。コーヒーの歴史から、どのように豆が育っているのか、どう加工されるのか、そしてホノルルコーヒーの会社について知ってもらいたいという希望が形になっていく。

「我々は他の競合よりより質の高いコーヒー製品を提供していると信じている。そしてコナというとても小さなコーヒー栽培地域でやっていることを誇りに思う。」とエド氏は笑顔で話してくれた。

ホノルルコーヒー オフィシャルサイト

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